これまでの活動
2013-09-01


●1976年
(財)日本ナショナルトラスト(当時名:(財)観光資源保護財団)の自主事業調査において、巻機山が対象となる。
巻機山への現地調査、自然環境の構造、自然破壊の実態などの調査報告書を作成。調査実施者は、東京農業大学造園学科造園計画第3研究室。
現在巻機山景観保全ボランティアーズ代表である松本清氏は、当時(財)日本ナショナルトラストの職員、同ボランティアーズ副代表の麻生恵氏は東京農業大学の講師をしており、この調査でこの2名は運命の出会いを果たす。

●1977年
巻機山の地元新潟県塩沢町清水において説明会の実施。
参加者は、新潟県、塩沢町、六日町の行政関係者、六日町営林署、清水の方々、マスコミ関係者など約40名。
(財)日本ナショナルトラストから調査経緯説明、東京農業大学から巻機山の特性、自然的・景観的価値、現在生じている問題、将来のあり方などについて報告をおこなう。
これにより地元関係者の理解を得て、本説明会の翌日から保全作業活動に突入する。
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御機屋直下の登山道による洗掘溝から沢に雨水を誘導するバイパス路づくりを実施。この施業が効をそうし、竜王の池への土砂雨水浸入を防ぐことに成功する。

秋、今後の行動計画の話し合いを地元で開催。下記の行動計画が合意された。出席者は塩沢町担当課、六日町営林署、清水住民、巻友会。
1)歩きにくさ解消のための登山道整備
2)雪田草原への侵入を強制的に防ぐ規制ロープの強化

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